日々のこと/2003.8


雨のお盆


長かった今年の梅雨が終わった途端に、キャインと悲鳴を上げた。
去年の猛暑を乗り切った強靭な体のはずなのに、
たかがこれしきの暑さで情けない。
でも、梅雨が明けた後の一週間って、辛いんだ。
心臓がドクドクしてくると、日陰で少し休む。
なんだか怠けているみたいで、自己嫌悪。
よしっと立ち上がって、クラ〜と眩暈がきた。
ハラヘッタ。
午前11時20分の、健康的な眩暈。
他2名も空腹顔だ。あとひとガンバ。
そういえば、我ら3人組は、食欲がなくなった経験があまりないのだな。
ひーひーふーふー言っても、消化器系だけはよく動く。
夏は少し味付けが濃くなるだけで、四季を通じてお弁当の量は変わらない。

そんなこんなで暑さにも慣れ、しかし今年の暑さは長続きもせず、
手入れや草刈がサクサク続く中、目隠し用の植栽をした。
以前はクロチクが植えてあったが、撤去。
コニファーが希望だったが、西向きなのでやや日陰に強い品種を選ぶ。
枝が幅って覆い隠すのが目的ではなく、すんっとした樹形を生かした目隠し。
支柱は竹が隠れるように裏側に回した。

荻Y邸
西洋ネズ(ゴールドコーン)とニオイヒバ(グロボーサオーレア)

そして、お盆休みに突入した。
寒い。
足が冷たいお盆。
16日まで、ずっと雨らしい。
お盆休みに履こうと思って買ったサンダルが履けない。
買う時、お店の人がネイルもしてないのに「綺麗な指」と褒めてくれた。
地下足袋のおかげで、指の力がつき、のびのびとしたのかもなー。
でも、箱に入ったままのサンダルが、ショボン。

雨の当らない玄関前で松明を焚き、ただじっと小さな炎を見つめる。
見つめているだけで良い、安らぐ時間。

休み明けはまた晴れて暑さが戻るらしい。
地下足袋とお弁当が再開し、食欲の秋に向かって一直線だ。