日々のこと/2004.6.27


カラ梅雨に感謝します

梅雨らしくない空が続き、サクサクと予定が進む爽快感と、疲れが蓄積する倦怠感が混ざり、
作業の内容もあれやこれやと、ミックスジュースの6月。
マンションの広いエリアの剪定などを一箇所ずつ完成させ、ヘトヘトだったけど、
住民の方々が声をかけてくださり、気持ちよく作業が進み、何より嬉しかった。
とあるアパートでは、上下左右から声がかかり、受け答えと笑顔の切り替えに忙しく、
チャドクガだらけのツバキの庭では、皮膚にまで気合を入れた。
とにもかくにも、
ポリシーである「丁寧な仕事」を崩さぬように、時間の調整をし、雨の少ない6月に感謝。
そして忙しい時に、伐採などの助っ人に来てくれる頼もしい二人組みにも感謝。
今月も貴重な休日に来てもらいました。
スタッフの写真に追加させてもらいます。ヨロシク。

タモッちゃん(45才) ウエポン(22才)

花の仕事も忙しく、隔週の入れ替えと毎週の管理がしばらく続きます。
今月は観葉植物の設置も少し入ったので、ハラハラドキドキ楽しませてもらいました。
直射日光が当る室内の植物は、なかなか難しく、まだまだ勉強の日々です。

ジニア2種、ストロベリーフィールド(千日紅)、
クフェア、ユーカリ
ジニア2種、ガウラ(白蝶草)、ヘリクリサム、
コクリュウ
シルクジャスミン(10号鉢)明るい窓辺へ
クロトン、サクララン。ボールバード、アイビー ストロマンテ・トリオスター(日陰に)
ジニア、ブルーサルビア、コリウス
シンガポールデージー
ペンタス、コリウス グロキシニアのバスケット(明るい日陰に)

絡まりあった無数の糸がフッと解けて、思いもよらぬ繋がりに、へぇえーっと驚く。
指に挟んで眺めてみると、透明な中にピンクや赤や藍色や、同じトーンの好きな色が混ざり、
秘密の箱にしまっておきたくなるような、綺麗な糸なのだ。
自分の中の何かが、誰かの何かとどこかで繋がっているとしたら、
同じトーンの優しい何かで繋がりたい。
できるだけ「こうありたい」自分を発信し、それに絡まる糸をたぐり寄せたい。

6月、アジサイを眺めながら、ほんの一つだけ、年をとってしまった。
神様が、庭を作るチャンスをプレゼントしてくださった。
まだまだ頑張れるよ、と、言ってくださった。・・・かな。