暑かったのは人間だけじゃない。
動物も植物もみんなが辛かった。
葉焼けしてしまい、貫禄がなくなってしまったオモトの横で、
種から育てた花たちが一生懸命咲いた。
サカタの種のルドベキアと少々元気のないダールベルクデージーとペチュニア。
黄色い花は夏に似合う。でも、あまり好きではない。淡い色の花が好き。
だから余計に夏が嫌い。
木陰の石の上に置いたラン2種類の鉢。
細い葉っぱは6月にピンクの花をつけ、今、もう一つが白い可憐な花をつけている。
どちらも名前がわからないから、ラミウムを一緒に植えて励ました。
「気にするな。可愛いんだから。」
(追記)白いのは「フウラン(風蘭)」でした。ホントはミズゴケで植えた方が良いらしい。
早速、時期を見て植え替えましょっと。
今年は葉焼けしている花木がとても多い。
ツツジやサツキはもうカリカリに枯れているのも見る。
先日お客様の庭でイトヒバが右半分茶色く枯れていて驚いた。
こんな大きな木までも・・・。
と、思ったら、木の横で大量のゴミを燃やしていて火が移ったんですと。
なぁーんだ。・・じゃなくて危険!
おそらく4〜5mのファイアー!が昇ったと推測。
火事にならずに良かったが、イトヒバにとっては悲劇。
でも今年は火であぶられるのと同じような状態が続いたわけだ。
鉢植えなら日陰へ避難させるのが一番良いけど、地植えだとそうもいかない。
寒冷紗やヨシズで日陰を作ってあげるくらいの方法しかないのかなぁ。
UVカットの何か良い策はないのかしら。
(可哀相だからと、日中水マキをして葉っぱをぬらしては絶対にいけません。
水滴がレンズの役をして焦げてしまいます。)
それから、芝もとても元気がない。
とくに普段、誰も相手にしてくれない別荘の芝は可哀相だ。
芝刈り機で刈ってクマデでかき集めると、いつもの半分しかない。
タイマーの水撒き機を設置するようにお薦めしたいけど。
多分「是非!」と言ってくださる方は・・・。
とにもかくにも、7月は終わる。
うっとりする秋が待ち遠しいなあ。